2007年5月29日火曜日

バイエル薬品、経口ED治療薬「レビトラ錠20mg」の輸入承認を取得

ED(勃起不全、勃起障害)でお悩みの方に朗報です。
ED(勃起不全、勃起障害)治療薬として、バイアグラとレビトラがありますが、レビトラに関しては5mgと10mgのものしか処方されませんでした。
しかしレビトラ製造販売もとのバイエル薬品がレビトラ20mgの輸入承認を厚生労働省より承認を受け、3種類のレビトラが認められたことになります。
従来の2種類では、重度のED(勃起不全)患者には効果が認められないといったことがあったものの、これで重度のED克服の可能性も期待できます。

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バイエル薬品、経口ED治療薬「レビトラ錠20mg」の製造販売承認を取得

バイエル薬品、経口ED治療薬
レビトラ(R)錠20mgの製造販売承認を取得

 
 バイエル薬品株式会社(本社:大阪市、社長:ジャン-リュック・ロビンスキー)は5月24日、厚生労働省から、経口ED(Erectile Dysfunction,勃起不全)治療薬レビトラ(R)錠20mg(一般名:塩酸バルデナフィル水和物)の製造販売承認を取得しました。海外では、経口ED治療薬(PDE-5阻害薬)は高用量が主流です。日本では、レビトラ(R)錠20mgが初めて承認された高用量製剤となりました。

 経口ED治療薬が発売されて以来、ED治療は大きく改善され、また、2004年のレビトラ(R)錠5mg、10mgの発売によって治療の選択肢も増えました。しかし、生活習慣病の患者さんや脊髄損傷や骨盤内腫瘍手術後の患者さんなどEDが重症となりやすいケースにおいては、これまで日本で承認された経口ED治療薬の最大用量では十分な効果が得られない場合が見受けられました。バイエル薬品では、こうした難治性ED患者さんの治療ニーズを満たすため、日本でのレビトラ(R)錠20mgの開発をスタートさせました。約800名の患者さんが参加した日本における第III相臨床試験によって日本人でのレビトラ (R)錠20mgの有効性と安全性が確認され、レビトラ(R)錠20mgは2005年に承認申請、その後の厚生労働省の審査を経て、このたび承認されました。

 「日本では、高齢化の進展や生活習慣病の増加など、さまざまな社会的要因があげられる中、EDの患者さんはますます増加傾向にあります。今回、レビトラの高用量20mgが承認されることにより、日本でも海外と同様の治療が可能となります。5mg錠、10mg錠に、新しく20mg錠が加わったレビトラは、これまで治療の難しかったED患者さんを含め、より多くの方々のED治療に貢献できるものと期待しています」と、バイエル薬品社長のロビンスキーは述べています。
日経新聞http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=160843&lindID=4
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